営業に向いてないのに、1000万売り上げる!?誰でも伸びる営業方程式 ~高杉亮太朗~

Last Updated on 更新日2018.5.16 by

誰でも年収1000万プレーヤーになれる 高杉亮太朗

顧客には感謝され、確実に結果を出す営業方法
だれでも年収1000万円プレーヤーにする営業術

コンサルタントとして成功している営業方法とはどういったものか。その方法を、高杉亮太朗さんに教えてもらいました。

靴底をすり減らし、汗をかき、頭を下げ、顧客には気を遣う日々。営業は「泥臭いもの」という印象がありました。

高杉さんは、このような“一般的に思われている営業”の概念を打ち砕くノウハウを持っています。

高杉さんは、売れるビジネスマンになるノウハウを心理学、コピーライティング、NLPなどいくつもの側面から考え、研究し実践してきた人です。

先生業の中にも営業はあります。お客さんが判断するものの中には、当然皆さん自身を商品としてみている側面も大いにあります。その際に、お客さんを気持ちよく接客することで成約率はグンと上がります。

「主導権は顧客ではなく、ビジネスマンがとることができる。」そう感じることができたのならきっと変化を生むことができます。

顧客には感謝され、確実に結果を出すそんな先生になりたくありませんか?

高杉さんの実績、経歴

試行錯誤を繰り返す

「売上を3倍にあげる営業コンサルタント」の高杉さんは、これまで、数々の実績を挙げてきました。その一例として、

●営業のトップがヘッドハンティングされて出来た会社プルデンシャルのトップセールスマンである山本聖さんと組んでセミナーやイベントなどを行う。

●オリジナルのメソットを売れない営業の人向けに売り上げ3倍、年収1千万クラスのビジネスマンを育てていく為にこのメソットを教えている。

●1人で732.5件の保険の契約件数のギネス記録を持つ南哲也さんと共に活動

●研究し独自のノウハウを構築することで107人の中からトップセールスマンになる。

など、多くの実績、経歴を残してします。

高杉さんの原点は、「売れない日々」

このように実績をいくつも持つ高杉さんも決して最初から売れるビジネスマンではなく、むしろ売れないビジネスマンでした。

それに20代後半には会社勤めをしながら5つの投資で459万円の損害を抱え、当時の給料から差しい引いて使えるお金はわずか、5千円しかない状況で働いた後にはバイトをする日々。

そんな中にも現状への変化を求め、「売れない」ことへの考え方が高杉さんを変えました。

高杉さんは、こう言います。

高杉さんを表す数字は4万9千563です。これは、1年間にお客様にかける電話の数です。電話だけで保険を販売する電話営業やっていた当時、4年間ほとんど売れませんでした。
しかしそこから、5年目にはトップをとることができました。

では、4年間何をやっていたのか。

高杉さんはこういいます。

「会社にはクレーム対応のために顧客獲得している全ての音声データが残っているんです。ビリからトップまで。だから107人いてトップ10人がどんな営業やっているのか、どんなこと喋っているのか。ということを毎朝9時半の出社なんだけど、7時半に出社して2時間を4年間計2500時間研究分析したんです。その共通点を結んでいくなかで自分でもどうやったら売上が上がるのか。どうやったら人は売れるのか。ということを体系化し実践していくなかで最後はトップをとるようになりました。」

上位10人の電話対応を研究することはモデリングの作業と似ています。

モデリング

営業はセンスじゃない

営業を公式化

高杉さんは独自のメソットを売れない営業の人向けに売り上げ3倍、年収1千万クラスのビジネスマンを育てていく為にこのメソットを解禁しています。

高杉さんはこの事について

「今はモニターを100人募集しノウハウをテストしています。最終的にどんな人でも売上を3倍や年収1000万にすることができるという、メソットを開発して圧倒的に成果を出せるビジネスマンをだしていくためにコンサルティングをしています。」

この話を聞いたとき営業とはセンスの占める割合が多く、元の性格や素質が売れる、売れない。を左右すると思っていたので、腑に落ちていませんでした。

だからこそ、この売れるビジネスマンを育てていくことについて興味が湧きました。

「基本的にはどんな人でも育てることは可能だと思っています。始めることのキーワードは2つ。①流れと②ルール をまず覚えていることが大事です。初めましての名刺交換からどのよう流れで、最後のクロージングつまり契約までの流れのことです。 

ルールっていうのは初めましての時に使う公式のことです。1×2は2。4×9は36などの公式覚えてるいから解けますよね。英語でも文法覚えているから、その意味も分かったりします。だからすべてセンスじゃなくてルールなんですよ。今コンサルティングしている人にもまず流れ。で、ルールを教えています。」

つまり、全体の地図を見せ、そのポイント、ポイントで何をすれば効果的か。なにが成果に繋がるかを教えているということです。

このルール(効果的に伝える手段)を構成しているものの中にコピーライティングと心理学があります。

地図
コピーライティングは、どうしたら人は反応するのか、結果が出るのかということが、再現性高く体系化されている分野なので、コピーライティングは高杉さんの考える営業と似ていました。

「その人だけの営業」

もう一つのルールの構成要素は心理学です。

高杉さんの考えはこうです。

「僕が基準にしているのは2つでマズローとPCMっていう行動心理学ですね。(PCMは)人を見ただけで色を判断できるというものですね。

人間の性格は6タイプ持っていて。それを見ただけで判断するっていう方法があるんです。このタイプにはこういう喋り方っていうのがあるので。なので、相手の使う言葉、ペース、間の使い方よって変えています。パッって見たときに何系が強いって分かるからその人なりの対応をした方がスマートだと思いますし、それに成果が上がります。売れない人ってそれがわからずに、こうかな?こうかな?とか、自分のやり方でやっているんですよ。」

高杉さんが顧客の合わせた営業ができるのも、相手のタイプを知るPCMという心理学を応用することで柔軟に対応の変化を起こせています。

PCM

「結果を出す人」

ノウハウを教えて結果を出す人出せない人の違いを2つ教えてくれました。1つ目は〖ノウハウをどう使うかを考えているか。〗です。この話は学ぶことで終わってはいけないということです。人は知的好奇心という欲求を持っているので、そこで満足するのではなく、ノウハウを体に落としむことで最大限に力を発揮できるということです。

もう1つ意識しなければいけないことは〖PDCAサイクルを回しまくること。〗です。

ノウハウを身につけるまでには時間がかかるので、何度も何度も改善と実践を繰り返すしかなく、それを繰り返す中で血となり肉となり徐々に体の変化を感じることができるといいます。

変化の根っこ

変化

高杉さんには、この先も常に変化していくのだろうと思わせる力があります。そう思わせるのは研究家としての側面を持っているからでした。

高杉さんはこう話してくれました。

「好きなんですよ、研究するのが。元ダンサーなんで、ダンサーのタップダンスやってて色々技決まってるんですよ。シャッフル、タイムステップ、ブルドックとか。そういう技を1個1個覚えていったりするのが好きだったんですよ。で、その究極系が僕の中ではダンス。ヒップホップだったり。

でもダンスが事故で骨が折れちゃってできなくなったから自分自身ではそれを探していく中で営業だったっていう。ただ営業って技が決まってないので。

技とかも研究好きなんです。ゲームとかも大好きでアクションRPGとか格ゲー大好きなんですよ。バージョンアップしていくのとかすごい好きで。」

営業というものに枠を決めず、技の追及をすることで高杉さんもまたゲームのキャラクターのようにバージョンアップを繰り返しているように見えました。

「スッポトライトを常に浴びていたい」と取材中に言っていたことが印象的で、実際にスッポトライトで照らされるように結果を出せるのも並外れた努力と根っこにある研究家としての一面が高杉さんを作っている気がします。

勉強

「営業との出会い」

大きな軸を失った時に人は何らかの変化が生まれます。挫折する人、新しい環境を求める人、動くことをやめる人、、、高杉さんにとってダンスは全てでした。事故をしてその大きな軸をなくし、「生き方」がわからなくなりました。

その時に、シャンソン歌手である父親は東京に行くことを進めたのです。シャンソン歌手の修業時代に東京という町は「夢をかなえるため、一旗揚げるために出てきた人がいる」ことを知っていたからです。

「『生き方わかんないっていうなら。その夢を叶えるために頑張って生きている人の背中や、生き方を見てもう一回どうやってやればいいか学んで来たらいいんちゃう?』って言われて。そうか!って思いましたね。『東京って町は人とかモノとか情報の№1が集まる街だから一回行ってこい』ってバシーンってされてその時、思ったんです。熊本空港から旅立って熊本空港が小さくなるのを見ながら、『あ!俺の人生って=ダンスだったけど、でも人生=ダンスじゃなくて、ダンスって人生においてこんな小さいものだったんじゃないか。』ってなりました。いままで自分に制限かけていたなって。22のころだったんでもう一回生き方を見つけていくって思って東京戻ってきたんですよ。」

「引っ越しやとか寿司屋とかアスクルとかコールセンターとかいろいろやっていろいろ探している時にわけわかんなくなって。熊本に正月帰った時にじいちゃんに言われたんです。じいちゃんはタクシー会社を経営している会長なんですけど、じいちゃんがタバコ吸いながら

『一個だけ良いこと教えてやるよ。世の中は売ると買うで、できている。でも、人は買うことはコントロールできないんだよ。だって収入の上限が人によってちがうから。
だけど売るってことは勉強したりコントロールしたりできる

だからお前がもしもっと人生を豊かにしたいって思うなら買うほうじゃなくていかに売るって可能性にもっとフォーカスしたらええかもね~』って言っていたんですよ。

それがヒントでしたね。それを帰りながら考えて、、営業か、、って思いましたね。で営業入ったんです。」

高杉さんはダンスという大切な軸を失ったことで、「これから」を見つめ直しました。見つめ直す度に家族の言葉と真剣に向き合い生き方を考えてきたことで自分のやりたい仕事を探し求めることができました。この作業は自己棚卸にも言えることで、自己棚卸とは簡単いうと自己分析のことです。

自己棚卸

高杉亮太朗さんの今後の目標

高杉さんの今後の目標の1つに〖2020年までに自分の営業コンサルを受けて年収1千万越えした人を500人つくる〗があります。
たか
これは、高杉さんの通過点の1つであってゴールではないです。2020年にまた目標を聞くころには、また別の目標に向かって走り出していることでしょう。常に変化と向上を繰り返す人なので、その頃にはバージョンアップを繰り返し今よりも大きな力で皆さんに影響を与えているのではないでしょうか。

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