正しいプロフィールの書き方知ってますか?

プロフィールの書き方

顧客を獲得するためには、何が必要でしょうか?

一つに、「伝達力」があげられます。士業や先生業といわれるサービスは、非常に分かりにくいため、ご自身の「価値」を「言葉」に落とし込まないと顧客獲得には結びつきません。その「価値」を伝える手段として、

  • 肩書き
  • キャッチコピー
  • プロフィール

を作りこんでおくことがとても重要になってきます。この中でも、プロフィールは一番文字数が多く作成に悩む人が多いです。しかし、プロフィールの書き方を工夫することで、自分自身がどのような人なのかを理解してもらい、共感してもらうことで、親しみやすさが生まれます。つまり、プロフィールの書き方を工夫すれば、「この人に頼みたい」と相手に思わせることができるということです。

本記事では、士業や先生業の方々を対象としていますが、「自分が商品」という方にも当てはまる内容です。また、営業をされている方も近い部分があるのではないかと思っております。今回、プロフィールの書き方と、その事例をご紹介しますが、一人でも多く、プロフィールから顧客を獲得できる人が増えていただければと思っています。

この記事の目次

勿体ないプロフィールの書き方をしていませんか?

プロフィールは、自分の取扱説明書と同じ

突然ですが、
「あなたのプロフィールは、顧客を獲得できるようにちゃんと作りこめていますか?」
と言われたら、どのように感じるでしょうか?

士業や先生業の方々は、見込み客が先生に興味を持った場合、必ずと言っていいほど見込み客はプロフィールを見ています。つまり、プロフィールはご自身の取扱説明書みたいなものということです。

もったいないプロフィールのパターン

とはいうものの、
「プロフィールが大事だということは知っている」
と思っている方もいらっしゃると思います。

しかし、とてももったいないプロフィールになっているケースがあります。実際に次のようなケースが多いです。

  • 単なる時系列の経歴書
  • 仕事に関係ない内容ばかり
  • 自慢・じまん・ジマン

というように、プロフィールを武器にできている人は1割もいないのが現状です。

プロフィールは凄そうに書かなくてもいい

つい、「凄く見えるように書かないといけない!」と思ってしまいますよね。もちろん、士業や先生業として信頼を高めるために、凄いところは書かなければいけません。しかし、凄いところばかり書いても、一つだけ足りないものがあります。

それは、「共感」です。

士業や先生業の方々に相談するお客様は、重大な問題や悩みを打ち明けることが多いのではないでしょうか?この悩みを打ち明けるとき、「この先生は、分かってくれるかな?」と不安に思われてしまったら、残念ながら信頼してもらえません。「この先生なら、分かってくれそうだ!」と思ってもらうためには、何らかの共感する部分が必要になるということです。

プロフィールをストーリー仕立てにする

プロフィールをどこで書いていますか?

近年、Webやソーシャルメディアの発達により、個人で活動しやすくなっています。他者との差別化を図るためには、「自分」を発信しなければなりません。そのため、少し前の時代に比べプロフィールを書くことが増えたのではないでしょうか?

  • ホームページ
  • ブログ
  • SNS

などなど。特に、SNSは「自分がどのような人間なのか」を発信することのできる最高のツールといえるでしょう。しかし、プロフィール画面になると悩む方が多いのではないでしょうか?「SNS プロフィール 書き方」と検索すれば、さまざまなテンプレートが表示されますが、それでは同じようなプロフィールになってしまいますよね?

では、どのようにしてオリジナルなプロフィールを作ればいいのでしょうか?

プロフィールにストーリー性を持たせる

WebやSNSといったインターネットの世界の中でも、素敵なプロフィールを作ることで、人間味が出てきて共感を生み出すことができます。共感性の高いプロフィール作り、オリジナルなプロフィール作りとは、一体どのようにすればいいのでしょうか?それは、プロフィールにストーリー性を持たせるということです。プロフィールは、物語でないといけません。

  • その物語にどのようなタイトルをつけますか?
  • その物語のコンセプトはそのようなものでしょうか?

こうしたことを考える上では、ご自身が生まれてから士業・先生業を志すまで、そして士業・先生業の資格を取得してから開業するまでの出来事や考え方を整理しておく必要があります。

プロフィールのストーリーを整理するための質問集

  • 学生時代にのめり込んだことは何ですか?
  • 学生時代に辛かったことは何ですか?
  • あなたが持っていた夢は何ですか?
  • あなたが持つこだわりは何ですか?
  • あなたが仕事で経験した壁や問題意識は何ですか?
  • あなたが開業する際に重視したことは何ですか?
  • 仕事で熱中したことは何ですか?
  • 本気になったことは何ですか?
  • あなたの理想の人物像は誰ですか?
  • あなたの夢や目標は何ですか?

これは質問の一例です。こうした自分のこれまでの出来事や考え方を整理したうえで、ご自身のストーリーを作っていきます。

自分にしかないストーリーが共感を生む

履歴書のような項目を羅列しただけのプロフィールではなく、ストーリー仕立てのプロフィールは、読んでいて面白いですよね。上記のような作業をして作ったプロフィールは、共感を覚えてもらい、WebやSNSなどのインターネットの世界でも親しみを感じてもらえるようになります。

「あなたのプロフィールは、どんな物語になりますか?」

プロフィールは人間味をアピールできる

顧客は何を基準に商品を選択しているのか?

士業やコンサルタント、講師、コーチといった先生業は、 まさに「人」で選ばれます。自分自身が商品になりますので、専門性や人間性、スキルや能力など、様々な観点で見込み客に選ばれているわけです。実際、既存顧客に対して「なぜ、私を選んだのですか?」と聞いてみると、「人間味があったから」という回答が非常に多いです。ここでいう人間味という言葉こそ、「この人にお願いしたい」ということになります。

商品を選ぶ時、人は「人」で選んでいる

自分が商品を購入する時の立場を考えてみていただきたいのですが…
「思わず買ってしまった」
「この人からだと、なぜか気持ち良くなって買ってしまう」
といった経験はありませんか?どんなに商品・サービスがよくても、「人」として見込み客から合格点をもらえなければ、 購入の意思決定を人は下しません。

「別にあなたから買わなくとも、他にも提案してくれる方はいるし」
このようにして、相見積もりの嵐や価格交渉の波に飲み込まれていませんか?この問題は、多くの場合「あなただから」という要素が抜けてしまっています。見込み客に対して、「あなたにお願いしたい!」という状態を作ってあげることこそ、 上記の問題を解決する方法なのです。

プロフィールはただ書けばいいものではない

では、具体的に士業や先生業の方々が「あなただから」という理由を作り込むためには、どうすればいいのでしょうか?

いくつかの方法論があります。しかし、最も即効性があるのは、「自分のプロフィールを作り込む」ということです。と言っても、単にプロフィールを書けばよいというわけではありません。

「あなたがなぜ、その仕事をするのか?」
という理由が最も大事なのです。そこに、ストーリーを加えるだけで、人は心を動かされます。

自分が選ばれる理由を明確にしておく

何度もお伝えしていますが、士業・先生業は自分自身が商品です。プロフィールこそ、先生業の商品説明になります。これを語れるようにしておくだけで、目の前の見込み客からの反応が大きく変わります。失敗して、価格競争に巻き込まれる方の多くが、「商品・サービス説明から入る方」です。これでは、同じような商品・サービスを提供している方との区別がつきません。

自分の選ばれる理由を明確にするためにも、プロフィールを作り込み、「なぜ、その仕事をするのか?」ということを明確にすることで、見込み客はあなたに人間味を覚えることになります。すごく泥臭いことかもしれませんが、それだけ先生業というものは、「人」で判断されているということです。ぜひ、ご自身のプロフィールを改めて、 見直してみるのはいかがでしょうか?

プロフィールの書き方で失敗してしまう5つの罠

先日、次のような話を聞きました。

「ホームページの自己紹介を変えただけなのに、1か月で5件も仕事が取れました。」

いかかでしょうか?これには、正直驚きました。少しの工夫で、ここまで変わるということです。広告やSEOなどにお金を投じる前に、こうした工夫をする方が圧倒的に大切です。この事例のようなプロフィールを作りたいですね。ここでは、プロフィールの書き方で失敗してしまう5つの罠について、お伝えしますね。プロフィールの書き方で失敗してしまう罠は次の5つです。

  1. 時系列に事実を列挙してしまう
  2. ポジショニングに基づく価値が表れていない
  3. 単なる自慢になっている
  4. 人が登場しない
  5. 理念や想いがない

プロフィールの失敗例

『志師塾』という塾の塾長(五十嵐和也)が以前作った失敗作をご紹介します。

神戸大学発達科学部卒業後、日本電気株式会社(NEC)にてシステムエンジニアを経て、業務改革、内部統制、経営管理を中心としたコンサルティングを経験。
その後、一橋大学大学院(MBA)に進学。在学中に、「想いの種をカタチにしてワクワクする世の中を創る」という理念のもと、(株)エクスウィルパートナーズを創業。
コンサルティングや教育を中心とした事業展開を進める。
専門は起業・創業、Web活用、チーム創り、志研修。
システムアナリスト、ソフトウェア開発技術者、中小企業診断士、 一級販売士などの資格を保有。趣味はスキーとサルサダンス。

いかがでしょうか?「なんとなく、分かるけど…?」 といった感じではないでしょうか。

なぜ失敗してしまったのか?

このプロフィールの失敗しているポイントを、先ほど説明した5つの罠に当てはめると、

  • ポジショニングにもとづく価値が表れていない
  • 単なる自慢になっている。
  • 人が登場しない。

となります。そもそも、この悪い例のプロフィールは何を訴求したいのかが全く分かりません。また、なんとなく凄そうな単語を並べることで自慢感が出てしまっていますね。さらに、自分中心で、「人」つまりお客様などを感じることもできません。こういったプロフィールでは、仕事なんて取れませんよね。

プロフィールを作るための5つの手順

先ほどの失敗例は、志師塾の塾長(五十嵐)本人が書いた書籍の著書略歴です。せっかく本を書いたにも関わらず、1件も仕事に繋がらなかったそうです…
プロフィールは、士業・先生業の最強の武器です。そのプロフィールには、基本的に次の5つのパートで構成してみると上手くいきますよ。

  1. 基本情報
  2. 仕事概要
  3. ストーリー
  4. 実績・経験
  5. 理念やビジョン

プロフィールの材料選びが難しい

「この5つが必要です!」
と言われても、実際にプロフィールを完成させられるかというと、実はかなりハードルが高いです。その理由は、プロフィール材料の「洗い出し」と「選ぶこと」が難しいためです。プロフィールでは、あなたの人生の出来事の中でどの出来事をピックアップして掲載するかがポイントになってきます。

プロフィール材料の洗い出し

「洗い出し」は、自分自身でやってきたことの事実を整理する必要があります。これを『自己棚卸』と呼んでいます。先ほど「プロフィールのストーリーを整理するための質問集」をご紹介しましたが、この質問に答えることが『自己棚卸』ということです。それに回答することで、自分自身の内面や強みをえぐり出していきます。『自己棚卸』は多ければ多いほどいい材料となります。目安としては、A4レポートで50ページくらい、つまり5万字くらいです。このようにして、自分自身のプロフィール材料を洗い出します。

プロフィール材料の選定

「選ぶこと」は、棚卸した内容から自分のプロフィールに盛り込むべきポイントが何なのか選定する作業のことを言います。ポイントは、自分自身の強みに連動させること。プロフィールで伝えたいメッセージを決めて、そのメッセージを伝えるための出来事を選ぶ。この発想がとても大切です。こうして、洗い出し、選択することを通じてプロフィールに盛り込むべき要素を決定していきます。

プロフィールの自己棚卸は一人では難しい?

成果を出そうと思えば、自分自身のことを深く見つめなければなりません。その過程で、次のようなことが見えてきます。

  • 自分が本当に何をやりたいのか
  • 何ができるのか、得意なのか
  • 何をすべきでないのか
  • 誰が本当のお客様なのか
  • 提供すべき商品サービスは何なのか

とはいっても、「洗い出す(思い出す)」のも大変ですし、何の項目を盛り込むべきなのかという「選択」も大変です。簡単に作成できるものではありません。では、どのようにして『自己棚卸』をしていけばいいのでしょうか?そのための方法を2つお伝えします。

相互にアドバイスのできる仲間を持つ

1つ目は、相互に質問をしてアドバイスをする仲間を持つということです。人間は、人とのコミュニケーションで得られる気付きはたくさんあります。しかし、自分自身の強みや棚卸について話をする機会というのは多くありません。そこで、同じ目的を持った仲間(自分の強みを明確にしたい!と思う仲間)を作ってみてください。モチベーションも維持できると思いますよ。

仲間同士の議論に共通言語を持つ

2つ目は、その仲間同士の議論を方向付けできる共通言語を持つこと。世の中には、たくさんの「上手くいかない勉強会」があります。その勉強会では、なんとなく集まって議論するけども、要点を外していて時間ばかり浪費している勉強会など…
多くの場合に「共通言語」がないので議論がかみ合わないのです。そうならないために、その仲間同士の議論に共通言語を持つことで、議論がかみ合いより発想が豊かになっていきます。

顧客獲得できるプロフィールの作り方の手順

プロフィールを作るためにも「環境づくり」が大切であるということをご理解いただけたのではないでしょうか?では、これまでお伝えしてきたことをまとめます。実際のプロフィールを作るための手順を5つお伝えしますね。

プロフィールを作るための手順①:環境づくり

自己棚卸する仲間と共通言語を準備する。

プロフィールを作るための手順②:自己棚卸

仲間との質問・対話を通じて自己棚卸をする。

プロフィールを作るための手順③:訴求すべきポイントの選定

棚卸結果から、自分自身の強みを明確にして訴求すべきポイントを選ぶ。ここも仲間との議論が、客観的な意見と気付きを得られる!

プロフィールを作るための手順④:ストーリーの作成

その訴求ポイントを伝えるのに最もふさわしい出来事を選定し、プロフィールに盛り込む。

プロフィールを作るための手順⑤:プロフィールの他の部分を完成させる

基本情報、仕事概要、実績・経験、理念・ビジョンのパートを創りこむ。その際には、各パーツで訴求すべきポイントを一貫させること。

まとめ

プロフィールの書き方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?冒頭でもお伝えした通り、プロフィールは一番文字数が多く作成に悩む人が多いです。しかし、今回お伝えしたことを実践し、プロフィールを作成していただければ、
「さらに先生に興味をもった!」
「この先生にお願いしたい!」
と思ってもらえるようになります。一人でも多く、プロフィールから顧客を獲得できる人が増えていただければと思っています。

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