仕事をゲーム感覚で楽しむ 清永健一

Last Updated on 更新日2018.3.21 by

中小企業にとって、「新規顧客獲得」は死活問題ではないでしょうか?
でも、「どうやって売り込みに行けばいいか分からない」、「セミナーを開催するにしてもどうやって宣伝したらいいのかが上手くつかめていない」といった問題があるかと思います。。清永健一さんは、そういった「営業」と「集客」の問題を、あるユニークな方法で解決していこうとする方です。

その方法とは、一体何なのでしょうか?

現在は、どのようなサービスを行っているのですか?

一つは、企業向けの営業コンサル事業です。展示会に出展する企業に絞って、出展コストの33倍を売るノウハウを提供しています。

展示会は全国合わせると、年間600回開催されており、のべ10万社が参加していると言われています。自分たちのお客さんが来るので、良い販路開拓の手段ですよね。

私がやることは、そのノウハウです。例えば、ブースの高い位置に、何を書くか、です。訴求性のある内容が好ましいのですが、8割の企業は社名なんです。そこを改善するだけでもずいぶん違います。

二つ目は、先生業向けのWeb集客講座、志師塾です。

志師塾は、独立開業したときに、五十嵐和也さんから、受講した講座です。その内容が非常に良いと思ったので、最初はパクリでやっていました。パクっていいと言っていたので(笑)。そこからいろいろあって、東京と大阪でやっています。

志師塾は、本人が学ぶので話を吸収しようと一生懸命ですし、自分が独立開業したときに、割と孤独だったんですね。
でも志師塾に行くと、そういった仲間を作れることができる。そういった価値を広めていくことは、ぼくのやりたいことのうちの一つなんです。

清永さんが自信を持っているサービスの特長は何ですか?

自分のモットーは、せっかくやるなら楽しくやろう、です。それは簡単にいうと「ゲーム化」です。

自分は、ゲーム化について商業出版を2冊している日本で唯一の人ですので、このノウハウには自信があります。

そして、そのノウハウも使いながらやっている、展示会営業コンサルティング(商標登録中)では、例えば、展示会出展後、6ヶ月以内に、4300万円売り上げたITシステムベンダーさん、名刺取得が前年比の4.3倍の350枚になった、人材紹介会社さん。などなど、再現性の高い事例が出てきています。

多くの企業さんが展示会の当日だけ頑張ってしまいますが、それだけではなかなか成果がでません。展示会の前と後が大事で、展示会をきっかけとして、営業プロセスを再構築していくことが大切です。

志師塾の特長は、Webとリアルを組み合わせて、「先生お願いします」と言われるシーンから逆算して全体を設計する、日本唯一の講座です。
100%前向きな仲間しかいない、稀有な講座で、既に400人以上の方が実績を出しており、20回以上継続して行っている、先生業のWeb集客で日本唯一の講座となっています。

なぜ、そのサービスを始めようと思ったのですか?

これは両方に共通しているんですが、大きく分けると2つあります。
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ぼくはもともと営業職、顧客獲得という面に携わっていたんですけれど、営業って、とても素敵な仕事だと思うんです。
でも、世の中で営業いうと、だまされそう、とか嘘つきそうとか書かれているんですよ。辛い仕事とか。そういう認識を払しょくしたいんです。

営業というのは、自分が良いと思う物を家族や友達に勧めてあげる仕事なんです。悪いところを隠しながら営業するから、そういう風になってしまうんですね(笑)。

営業マンって日本の中で800万人いて、日本の職種で一番多いんですよ。このたくさんの営業マンが明るく生き生きするようにしていきたいんです。

後は、銀行系のコンサルティング会社に勤めていた時の話です。独特の風土が肌に合わず、半うつ病状態になりました。せっかくやりたい仕事なのに、できなくなった。

そこから、せっかくやるなら楽しくやった方がいいと考え、それを克服する手段として、ゲーム化という方法を作ったんです。これが顧客獲得にも非常に適していたんです。これはぜひ、もっと世の中に広めていきたい、と思っています。

なぜ、独立・開業しようと思ったのですか?

ぼくの恩人で前職の社長である、長尾一洋さんという方がいらっしゃいます。今の僕がいるのは、長尾一洋さんのおかげです。

実は、独立してやりたい、起業しよう、という思いは高校の頃から持っていました。

そして中小企業診断士の資格を取った時から、いずれ独立しようと思っていました。

ですが、仕事が楽しくて、このままサラリーマンでもいいかな、となっていたんです。普通に充実していましたし。

でも、ゲーム化についての本が出た時に、それを「より世に問いたい!」という気持ちが出てきたんです。年齢的も40歳を超えてきており、やるからには、これが最後のチャンスだ!と思い、独立しました。

今後の会社の目標は何ですか?

2020年までに展示会営業のスタイルで、顧客獲得をしていかれる企業を500社、そこで働かれる営業社さんを1万人生み出したい、と思っています!

そうすることで、自社の価値を伝える事が苦手な中小企業さんを救い、そこで働く営業マンさんを元気にし、営業という仕事が尊敬され、憧れられる、そういう世の中にすることを本気で目指しています!

志師塾は大阪でもやっているので、関西から先生業を中心とした一大ムーブメントを起こしたい、と思っています。もちろん東京もですけど(笑)

東京から大阪に行くときに新幹線で行くんですけど、名古屋で降りる人が多いと。そういった印象なんです。なんか活気があって、名古屋の方が元気があるような気がしますが、待て待て待てと(笑)大阪やろ(笑)と、その一翼を担っていきたいです。

最後に、このページをご覧の皆さんにメッセージをお願いします

自社および自分の価値を伝えることが苦手な中小企業の方、または先生業の方、一人で悩まないでください。ご相談いただくと、楽しく、そして見込み客を楽しませながら、顧客獲得をしていく方法を一緒に考えていくことができると思います。

自社または自分の価値というのは、なかなか自分だけでは気づかないものです。なぜかというと、自社や自分を100%客観的に見れないからです。
だから、一人で悩まないでください!

僕のような存在を、うまく使ってもらいながら、価値を作り込む。そして、そうやって作った価値を、展示会やWebを使って、しっかり世に発信をしていく。そういう仕組みを一緒に作っていきましょう!

まとめ

清永さんは、自身の「ゲーム化」を用いた企業コンサルと先生業向けのWeb集客講座、志師塾の二本を柱に、事業を展開しています。

清永さんの目標は、営業という仕事が尊敬され、憧れられる世の中を作り出すことです。きっかけは、日本にある営業への悪いイメージと自身が半うつ病になった経験からでした。二本で最も多い職種である営業が楽しくなれば、たくさんの営業マンも生き生きと働けると思った清永さん。
それが実現できる自身の「ゲーム化」を広めようと、今もなお奮闘しています。

日本の営業マンが、自分の仕事に誇りをもって、楽しく働ける世の中へ変える鍵は「ゲーム化」かもしれません。

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