Last Updated on 更新日2018.7.3 by
心理的感染
心理的感染とは、自分の心理状態が相手に感染し影響を与えることです。
これは想像しやすいと思いますが、集団の中でグループがいくつかできた時、そこに集まる人は似ていることが多いですよね。
これは、人の心理状態がほかの人に感染して、似た個性の集団ができるということです。
つまり、「類は友を呼ぶ」のことです
これを意図的に使ってみるのも一つの手です。
周囲にどういう人が集まってほしいか考え、それはどういった人か、おおよその答えが出たら意識的に、その人たちと同じような振る舞いをしてみてください。
自分を曲げろということではなく、「どんな人が周りにいて欲しいか。」ということです。
なので、今の自分の考え方を大切にするような人が集まって欲しいのなら、どうしたらその考え方の感染力を高められるか考えてみてください。
求めない人も同時に把握していてください。
考え方だけでなく言動など全てにおいて何に気を付けるべきか考えてください。
そうすることで、自分の求めていない人を遠ざけることや、その人に自分自身が影響されないことにも繋がります。
求める人と求めない人をしっかりと把握しながら言葉と行動に気を付けてみてください。
また、心理的なものだけでなく、「寒い」など心理的でないものも感染することがわかっています。つまりわれわれは人からの影響で、心理的にも身体的にも変わっていきます。
この非常に単純で、複雑な感染を覚えていれば、どんな感染を与えられているのか意識するようになりますし、あなたの行動が意外と簡単に人を変化させることに気が付くでしょう。
どんな感染を与えていて、どんな感染を与えれているのか考えながら行動してみましょう。
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