ゴールから考える! 短期間でアイデアを生み出す発想法

明日までに、新しいアイデアを10個考えてくる!

そんな状況になったとき、あなたはどうしますか?そこまで極端でなくても、お客様への提案や、セミナー企画への応募など、短期間でアイデアを求められることは多いと思います。こんなとき、サッとアイデアを出せる人がビジネスチャンスを得ていくのです。

しかし、新しいアイデアなんて、なかなか出てこない…と、苦手意識を持つ人が多いのも事実。そんなお悩みをお持ちのあなたに、簡単に実践できるアイデア発想法のヒントをお伝えします。

ポイントは大きく3つ

  1. ゴールを決める
  2. 大量にアイデアを出す
  3. わかりやすくまとめる

少し遠回りに見えるかもしれませんが、実はこれが確実に成果を出すために大切な要素なのです。では、順番に確認していきましょう。

ゴールを決める

アイデア発想が苦手という人は、漠然と「良いアイデア」を考えようとしていないでしょうか?

そもそも「良いアイデア」とは何でしょうか?

お客様を想定する

「良いアイデア」とは、受け取る人(お客様)が喜ぶアイデア

話す外人

アイデアには必ず受け取る人がいます。お客様は誰なのか、何を求めているのか、自分はどうすれば役に立てるのか、そういったことを考えるのがアイデア発想の第一歩です。

 制約条件を考える

アイデアは自由に考えたいものですが、やってはいけないこともあります。たとえば真面目な企画提案の場に、具体性の無いアイデアを持ち込んだらダメ。納期や形式が決まっている場合も、その条件を外したら一発アウトです。どんなに面白いアイデアでも、制約条件を満たしていないと、評価されないのです。

お客様が喜ぶアイデア、そして制約条件を満たしているアイデア、そのゴールを見据えることがとても大切です。ゴールを見失ってしまうと、いくら頑張っても残念な結果になりがちです。時間が限られていても、ゴールについては忘れずに考えておきましょう。

大量にアイデアを出す

アイデア発想の初期段階では、質より量を重視します。最終的なアイデア1つに対して、少なくともその10倍、できれば100倍くらいのアイデアを準備します。どんなに凄いプロでも、大量のアイデアを準備してから、最終的なアイデアにまとめているのです。

 大量にインプットする

アイデア発想には、その素になる情報収集が欠かせません。しかも大量に情報をインプットすることが大切です。現場に行く、街中を歩く、ネットで検索する、図書館や本屋に行くなど、体を動かして大量の情報を浴びるようにします。

インプット

インプットで大切なのは、考えずに五感をフル活用すること。ゴールを多少意識しますが、関係する・しないといった判断は忘れてください。全て関係するかもしれない、という観点で情報を繋ぎ合わせます。もしこれが関係しているとしたら、どんな関係だろうか、と思い巡らせるのです。そして、気づいた点はすぐにメモします。

情報収集する時間が取れないときは、手持ちの本や資料、ノートなど、過去の蓄積を活用しましょう。記憶に頼る場合は項目を書き出して、具体的に思い出しておきます。

4

バカになって発想する

大量にインプットした後は、集めた情報とゴールに関連するキーワードをランダムに組み合わせて自由に発想します。2つ以上のキーワードから思いついたフレーズをさっとメモします。ゴールを多少意識しますが、外しても問題ありません。変なアイデア、ありえないアイデアも、全部OKです!

このとき大切なのは、良い悪いとった判断をせずに、直感を信じること。あまり考えずに、素直に全部書き出してみる。見える化することで、新たな発想が生まれやすくなります。できれば手書きがオススメ。手書きすることで脳を刺激して、アイデア発想を加速します。

チームで発想する場合は、個人で書き出した後に共有します。他の人のアイデアから刺激を受けて次々にアイデアを出す。変なアイデアも面白がって、さらに変なアイデアを出す。みんなでハードルを下げて、アイデアの量を競いましょう。

書き出す、見返す、さらに思いついたことを書く、というプロセスを繰り返すことで、どんどんアイデアを増やしていきます。

会議

わかりやすくまとめる

アイデアが大量に溜まったら、いよいよ最終形にまとめます。量が質に変化するのは、これからです。

 シンプルに一言で表現する

まずは、出たアイデアを一覧で見られるように並べてから、グルーピングして整理します。カードに書き出して似たものを重ねる、ホワイトボードやEXCELに転記しながら整理する、など方法は問いません。

グループごとに要約したキーワードを付けてみましょう。グループからはみ出すマイナーなアイデアも捨てずに、端のほうに残しておきます。後でふと見たときに助けてくれるかもしれません。

考える

そして、最初に考えたゴールをふたたび意識します。全体のアイデアを眺めながら、思い切って一言で表現してみましょう。メインの言葉と意外な言葉の組み合わせが、よくあるパターンです。例えば、

  • 中高年向けの情操教育
  • 失敗事例の表彰式

など。

結局どういうアイデアなのか、一言で表現することで、アイデアが明確になります。1つのアイデアに対して複数の表現で書き出してもいいでしょう。選ぶのは後回しです。

図やイラストを添える

シンプルな一言だけでは自分は理解できても、相手には伝わりにくいかもしれません。そこで、図やイラストを添えてみてはいかがでしょうか。

従来のアイデアと比較して、今回出したアイデアの特徴部分はどこなのか、色やパターンをつけて強調してみましょう。また、今回のアイデアにたどり着いた思考プロセスや背景にある想いを、イラストなどで表現するのもいいでしょう。イラストの中に、短い説明やキーワードを入れてもいいです。

シンプルな一言に図やイラストを添えることで、アイデアがグッと引き立ち、わかりやすくなったと思います。

最後に、お客様が喜ぶ姿を想像しながら、書き出したアイデアの中から最終的なアイデアを選びます。既に、あなたオリジナルのアイデアが完成しています。自信を持って提案しましょう!

文:川原茂樹(中小企業診断士)/編集:志師塾「先生ビジネス百科」編集部

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