読み手に寄り添った記事を書いてハッピーになろう!

ノート

記事を書く目的ってなんですか?

ブログやSNSなど、現代ではインターネット環境を通じて個人での情報発信がとても簡単な時代になっています。自身の考え方や活動を容易に発信でき、読者からの反応もすぐに確認できるため、先生業においてもうまく情報発信していくことが大切でしょう。

あなたも、記事を書く、発信するときには次のようなことを期待しているのではないでしょうか

  • 集客/告知効果
  • 自己ブランディング効果

集客/告知において、ブログやSNSでの発信は、コストがかからず手軽に始められるとても有効な手段です。専門家としての専門知識はもちろん、実体験に基づくノウハウなど、自身の経験がそのコンテンツとなり、記事の核になります。

集客における発信とは異なりますが、専門分野、記事の文調などにより、あなたがどのような強みを持っていて、どんな人柄であるかがわかりますし、その積み重ねによりあなたのブランド力を高めていくことにつながります。

ただし、裏を返せば、書いた記事の内容で読み手に不快感を与えてしまうと、途端にあなたの信頼度が落ちてしまう可能性もあります。特に、著作権侵害や情報漏洩には注意しなければいけません。

記事を書くときに、インターネットで事実確認をしながら書くことはよくやると思います。しかし、いくら参考になるからといってWebページの内容をそのまま貼りつけたり、画像を拝借したりするには、著作権等の観点から注意が必要です。

また、あなたが知りえたその情報は、公開してよい情報ですか?タイミングによっては非公開情報であることも多いと思います。もし非公開情報である内容を、記事として掲載してしまえば、情報提供者との機密保持契約に抵触するおそれもあります。

その他に、個人のプライベートに関する情報の取扱いにも注意しましょう。記事に文章として書くことは少ないかもしれませんが、写真を合わせて載せる際に、通行人などの他人が写りこんでいないか等、事前に確認しておくと安全です。

集客やブランディングのために、独創的な記事を書くことは営業活動としてとても有効な手段です。しかし、その記事を書く際の事前のチェックをしっかり行って、みんながハッピーになれる記事を心がけましょう。

いろいろな方法で情報発信できますが、どれにしましょうか?

インターネットを用いて記事を書く方法にはどのようなものがあるでしょうか。

一口にインターネットといっても、パソコン利用とスマートフォン利用で大きく分かれるでしょう。現代では、スマートフォンユーザが増えているので、TwitterなどのSNSの活用も有効です。

    • Twitter

1つの投稿当たり140文字の制限がある情報発信を行うコミュニケーションツール。日本では4,500万人のユーザーがいる。
(特徴)
・若者層の利用者が多い。
・リアルタイム性が高く、高頻度の更新に適している。
・拡散により広範囲へのアプローチが可能。

    • メールマガジン

メールを利用して、メーリングリスト登録者に一斉送信で情報伝達を行う手段。
(特徴)
・事前に登録された特定のターゲットに向けた情報発信が出来る。
・記事の内容や頻度に制限はなく、自由に書ける。
・テキスト形式で読みやすい記事を書くことが重要。
・消費者にとって広告メールのようなイメージがあり、登録に躊躇したり、高頻度だと迷惑メールとして設定されたりするおそれがある。

    • ブログ

会社のホームページやブログサービス(Amebaブログ、ライブドアブログなど)を利用して記事を書き、情報発信を行う手段。
(特徴)
・記事の内容や頻度に制限はなく、自由に書ける。
・SNSとの連携で、拡散によるアプローチも可能。
・ブログサービスの種類が豊富で、関連サービスとの連携も可能、サイトのメンテナンスが不要、操作性が考慮されておりスマートフォンからも更新可能。

    • オフィシャルホームページ

企業の事業内容や問い合わせ先などの情報提供を行う手段。
(特徴)
・企業によって公式に発信される情報であるため、信頼度が高い。
・事業内容に関連する専門性の高い記事を発信することに適している。
・記事を書くだけでは拡散の可能性は低く、別途ターゲットへアプローチする手段との連携が必要。

    • 電子書籍

Amazonのkindleなどの普及により、個人出版のハードルが低くなっている。
(特徴)
・出版という実績ができ、ユーザーへのアピール力が大きい。
・有料配信となると、読者の期待値があがり、相応の品質が求められる。
・特定のアプリが必要になり、ターゲットが限定される。

それぞれを自社のサイトで行う方法もありますし、支援するサービスも多く提供されているので、それらを活用する方法もあります。

このようにそれぞれの特徴を踏まえ、ターゲットは誰なのか、どのような記事を書いて発信したいのかを確認し、利用する媒体を選択する必要があります。

パソコン

知っていると知らないとでは違いますよ!!

そうですよね。基本ですよね。

改めて考えれば当然のことですが、つい忘れがちになってしまうことがあります。記事を書く際、文章は次の要素で構成されています。

「誰が」「いつ」「どこで」「なにを」「なぜ」「どのように」書き手であるあなたは、全てを把握した状態で記事を書き始めるので、知らないうちに言葉や説明を省略していませんか?また、改めて意識してみると、自分の中でもこれらの要素がぼんやりしていることに気づくこともあるでしょう。例えば、告知方法の事例を示す文章であれば、このようになります。

誰が・・・・→八百屋の店長は
いつ・・・・→特売日の1週間前から
どこで・・・→本店と隣町の2号店で
なにを・・・→リンゴとトマトの特売を行うことを告知した
なぜ・・・・→集客のために
どのように・→店先貼り紙と折込チラシで

これらは、基本的なことですが、やっぱり大切なことなので意識してみましょう。

誰かに見てもらいたい!

何のために記事を書くのでしょうか?それは、読み手の知りたいことに答えるためです。
読み手の知りたいことに答える記事を書かなければ、その記事は誰にも読んでもらえません。
誰にも読んでもらえない記事なんてさみしすぎます!
その記事が生まれてきた意味を持たせるためにも、読み手の知りたいことに答える記事を書きましょう。

期待に応えますよ!

「集客/告知」を期待しているのか、「ブランディング」を期待しているのかによっても異なるでしょう。大切なのは、読み手が何を知りたいと思っているのかを事前に把握しておくことです。

読み手は何か情報を仕入れる必要があり、その記事を読みにやってきます。そこには、読み手が目指すイメージと、それに達していない現状があり、そのギャップが読み手の知りたいことになります。

記事を書く際に、特に意識すべきは読み手の現状でしょう。なぜならば、読み手の現状により、記事に書く内容はもちろん、文章や言葉遣いなどの書き方を考える必要があるからです。

どれでも持って行ってください!

可能であれば、読み手には新たな知識の習得以外にも、お土産があると満足度はUPします。お土産とは、例えば、実際に使える具体的な事例であるとか、そのまま使えるチェックシート等です。読み手が、その知識を誰かに話せる身近な内容を含めることでも良いです。
広くとらえれば、その記事を読んでモチベーションを上げてもらえるように工夫するということです。
読み手が一度記事を読んで、何かを持ち帰り、満足してもらうことができれば、またその記事の続きを読みにその読み手が来てくれるかもしれません。お土産を持ち帰ってもらい、リピーターを獲得しましょう。

バック

これは鉄則です!

ファイブルールを守ります。

決してやってはいけないのは、記事を書く際に、頭から文章を書き始めてしまうことです。 これは絶対にやってはいけません。
記事を書く最初は、見出しを書き出して、全体の構成を作り上げましょう。その構成は、次図のようなピラミッド型にしてください。さらにピラミッドの各階層は、5つ以内の要素に収めることが重要です。

図

一般的に一度に物事を捉えられる数には限りがあり、7つまでと言われています。ストレスなく読み進めてもらうためには、多くても1つのまとまりで5つまでの要素とするとよいでしょう。

そのためには、伝えたいことをグルーピングしていく作業が発生します。あなたが伝えたい順序や、単なる時系列に並べるのではなく、グループ毎に共通の意味を持たせる必要があります。グループを作ったら、そのグループを表すメッセージを、グループ毎につけていきます。

ピラミッドは基礎固めが大事です。

①グループにつけられたメッセージは、下位の要素を要約していますか?→上からのチェック
②グループにつけられたメッセージから導き足されるものは下位の要素で十分ですか?→上からのチェック
③下位の要素は、全てグループにつけられたメッセージに含まれますか?→下からのチェック

記事を書く際は、この①~③の問いを何度か繰り返し、ピラミッド構成を見直していくと、より引き締まった構成になっていきます。

見出しだけ読んで全体がわかるのが理想です。

グループ毎につけるメッセージは、タイトルではなく、要素を反映したものとするとよいです。
(悪い例)
1.調査結果
2.結論
(良い例)
1.調査の結果、問題点は高コスト体質であること
2.課題は、コスト削減である

「調査結果」では、内容を反映していないのに対して、調査の結果が「高コスト体質である」とすることで、コストに問題があることが一目でわかります。また、その対策として「コスト削減」に取り組んでいくことも容易に予測できるようになります。
深く読み進めていかないと内容がわからない文章よりも、ピラミッドの上位から大筋を把握できるように記事を書くことで、読み手のストレスを軽減することにつながるのです。
ピラミッド

易しい言葉を使いましょう。

専門用語は極力使わないようにしましょう。読み手は情報を仕入れたいと思って、記事を読みに来ているはずです。そんなとき、本筋でない部分で、よくわからない用語が出てきたらどうでしょうか。その用語が、読み手の知りたい情報をずばり説明するものであればよいでしょうが、そうでない場合、多くの読み手に不要な疑問を生じさせ、読み進めてもらえなくなる可能性が高くなります。読み手の知りたいことだけにストレートに答えるためには、やはり記事を書く前に読み手の現状を把握することが重要です。さらに、読み手の知識レベルなども考慮する必要があります。

導入部分は気分よく読めるようにします。

記事の書き出しは、難しい話ではなく読み手が知っている内容にしましょう。最初は同意できる事項だけを並べておいて、記事に入りやすくしておくことも、記事を書くうえでのコツの一つです。
読み手にとって新しい情報は無いかもしれませんが、文章に引き込む手法として知っておけば、記事を書く引き出しが一つ広がりますね。

今日のお土産です。

これから記事を書き始める方は、まず次のチェックシートを使ってみてください。
□最初に記事を書きあげたらダメ、まず考える
□記事に書く内容をグルーピングして、ピラミッドにする
□ピラミッドの各階層の要素は5つまで
□グルーピングしたらメッセージをつけて、階層の上下から必要十分か問いかけてみる
□専門用語は使わない
□出だしは読み手が知っている情報

AIと共存共栄でハッピーになろう!

最近では、人工知能(AI)によって記事を書くという手法も登場してきています。実験や検証の段階ではあるものの、人が書いた記事と同等レベルの記事を書けるほどに、技術は向上してきており、特に数値的な資料やデータに基づいた記事で定期的な配信が必要なものには、人工知能(AI)が適しているようです。

実際に、「日本経済新聞社」「東京大学」「言語理解研究所」で共同開発された『決算サマリー』いうシステムが導入され、Web上ではその記事が公開されるようになっており、AIが記事を書くことが、今後広がってくる可能性は十分にあるでしょう。

正確かつ論理的な文章という面で、コンピュータの利点が生かせるのかも知れませんが、取材や対談など人の想いを形にするような記事も書けるのか、とても興味があります。また、読み手を意識した表現というのは、AIにどこまで実現可能なのでしょうか。

現段階では実用レベルでの普及はまだのようですが、今後利用しやすい環境が整えば、AIによって書かれた記事も出回ってくるでしょう。人とAIと互いの得意分野を理解して、うまくすみ分けることでみんなハッピーになれるといいですね!

文: 丸田 良廣(中小企業診断士)/編集:志師塾「先生ビジネス百科」編集部

先生ビジネス成功法
メールセミナー

【完全無料】
参加するだけで売上が255%UP

たった7日で学べる!先生業のための
Web集客メールセミナー

この記事がお役に立てましたら、シェアお願いします↓