Last Updated on 更新日2018.3.30 by
皆さんはこんな悩みをお持ちではないでしょうか。
「私は、ITの知識が無いから…」
「パソコンが苦手でして…」
たしかに、そう言いたくなる気持ちも分かります。しかし、時代は変わり、あらゆる情報がWebを介して配信されるようになってきています。
人づてに行われていた、口コミもwebを介して行われるようになってきています。
webの発展による変化
Webが発展する前の時代、先生業は、口コミによる「紹介」で多くの先生ビジネスが成り立っていました。
しかし、Webの発展により、この口コミ・紹介もWebを介して伝わるようになってきたのです。具体的には、ソーシャルメディアの存在が影響しています。
もしも、あなたがWebで集客しなくとも、あなたのお客様がソーシャルメディアを活用していることは、大いにあり得ます。つまり、お客様が、あなたの商品・サービスの感想をソーシャルメディア上で口コミする可能性があるんです。
もしかすると、あなたの知らないうちに、あなたのことが、Web上で広まっているかもしれません。
あなたのお客様対応の一つひとつがソーシャルメディアによって口コミされる可能性のあることを意識してみてください。
これだけでも、あなたのビジネスが発展する可能性が大いにあります。
口コミを生むために
口コミをweb上で生むためには、「口コミされる理由」を狙って仕込んでおくことも必要になってくるんです。
- あなたが口コミされる理由は何ですか?
- その理由を作り込み、あなたの業務に仕込んでいますか?
こうした意識があるかどうかで、大きく成果が変わってくると思います。
先生業がWebを活用して顧客獲得する方法!
口コミを生むのにもうまくwebを活用しなければいけません。
多くの先生業の方のWebを見ている中でいつも感じるのが、【Webが部分最適化されてしまい、トータルで成果に繋がっていない】ということ。
Webと一言で言っても、
- ホームページ
- ブログ
- メルマガ
などなど、様々なツールがあります。各Webツールには、それぞれの役割があり、その役割に応じた使い方をしなければ、成果につながりにくいんです。
Facebookの活用法
例えば、Facebook。
Facebookの役割は「関係性を構築する」ということです。
このFacebook上で売込みを掛けるのではなく、関係性の構築をメインに考えることで、Facebookは適切に機能します。
Facebookを例に挙げましたが、各Webツールに適した役割を与えその役割に応じて適切な情報発信をしていく。こうした点を踏まえ、考えて頂きたいのが各Webツールを繋げる発想です。あなたのWebツールは役割に応じて上手く流れがつながっていますか?
各Webツールの役割を理解し、顧客に繋がる導線をしっかりと設計することで安定的な顧客獲得を実現できるようになります。まずは何のWebツールを見てもらい、その次に何のWebツールを見てもらうのか。そういった順番を計算して、顧客獲得の導線を設計してみてください。
顧客獲得のためのリサーチ
顧客獲得の導線を設計するためには【リサーチ(調査)】が重要になってきます。
成果の出るWebを作るためには、お客様、ライバルを徹底的に理解することが必要なんです。
お客様が欲していてライバルではなくあなたを選ぶ理由を表現する。これが成果を出すには必須となってきます。
これって、本質的には何をあらわすか分かりますか?実は、自分の「経営戦略」そのものなんです。
- お客様は何を欲しているのか?
- ライバルにはない、自分のウリは何なのか?
これをキッチリと押さえることが成功には絶対に必要なんですね。
この「当たり前」のことを、しっかりやっている先生業の人って実はとても少ないんです。
先生業の方に多いのが、「私はこれができるから、これをウリにしよう」と安直に考えてしまうこと。ただ、そのウリが、
- お客様にとって、本当に必要なのか?
- ライバルと比べて、本当に勝てるのか?
ということを自分の思い込だけで判断してしまう。これってとても危ないことだと思います。やはり、しっかりとしたリサーチが重要なんですね。例えばインターネットなどや書籍、お客様からの声などをしっかりと調べ上げること。
この、顧客目線をしっかりとリサーチしていくことで、行動を引き起こす導線が出来上がってきます。
以上のことを生かしてうまくwebを活用してみてください。