未完成なビジネスが高速PDCAを回す。

Last Updated on 更新日2018.3.30 by

起業家は、高速PDCAを回せ

この記事では、先生ビジネスを加速させる大切な発想についてお伝えします。あなたは、ご自身のビジネスを創る際に、「何が正解なんだろう・・・」って悩んだりしませんか?

  • ・キャッチコピーは何が良いんだろう?
  • ・私のウリで、お客様に刺さることって何だろう?
  • ・私の場合は、Facebookを活用した方が良いの?

などなど、悩みは尽きないと思います。そのような方に、重要な発想法をお伝えします。世界的に有名な、日本の経営学の権威である伊丹敬之先生はこのようなことを言っています。「起業家は、高速PDCAを回せ」というもの。

PDCAとは、

・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)

の4つで、これをグルグル回すことが大切だという意味です。

で、起業家の意思決定としては、意思決定の精度よりも、そのスピード。なぜなら、誰もやったことの無い価値を広めていくためには、正解なんて無いからです。

正解を探すよりも、精度はそこそこでも良いから、
まずはやってみて、そこから修正を図る方が
結果としては成功しやすいんです。

ついつい、何が正解なのかを探すのが、先生業の習性。しかし、ビジネスは試験じゃありません。正解なんて、分からないんですよ。あなたは、何が正解なんだろう・・・、って悩んでいたりしませんか?
※先生業とは士業・コンサルタント・コーチ・講師などのことです。

もしも悩んでいたら、高速PDCAを回す発想で、着手してみてください。

行動を加速させる30点の考え方

こう言っても、なかなか足を踏み出せない人がいます。なので、一定の基準を定めます。それは、「30点スタート」です。

100点になってから事業をスタートすることはあり得ません。30点くらいでもOKなので、まずはスタートしてみること。そうすると、きっと、色々な反応が返ってきますよ。「こんなんじゃ、契約できないよ?」「もっとこうしてくれれば、契約しても良いよ」

などなど。このフィードバックを取り入れて、30点を、40点、50点、・・・、と段階的にレベルアップしていくことがポイントです。あなたのサービスやキャッチコピー、30点はありますか?

もしも30点を超えているのであれば、まずは開始してみて下さい。もう少しだけヒントを教えたいと思います。もしも、あなたが30点スタートで
早く点数を上げていきたいのであれば、リアルなフィードバックを得るべきです。

実際に見込み客に会って、反応を見る、ということですね。その時に、一番やってはイケないのが、「意見を聞く」というもの。「意見を聞かせて下さい」って聞くと、相手は、色々な思いつきを、丁寧に答えてくれます。で、その結果、余計に分からなくなってしまいます。こうした「意見」よりも確実な方法があります。

是非、こう言って下さい。「このサービス、是非買って下さい」こう言うと、たぶん、30点のサービスなら断られます。でも、それで良いんですよ。

大切なことは、そこから先。「なぜ、買ってくれないのか?」「どうすれば買ってくれるのか?」を聞くことで、本音が垣間見えてくるんです。
この30点スタートの後のPDCAを高速で回すこと。

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