ホームページ作成で陥る3つの失敗例

Last Updated on 更新日2018.7.3 by

多くの先生業が、「開業したらホームページくらい作らないと」という発想で、ホームページ制作会社に発注しています。
※先生業とは士業・コンサルタント・コーチ・講師などのことです。

例えば、

「あなたを紹介したいので、ホームページを早急に作ってください」って言われて、あわてて作るパターン。

もちろん、人に紹介してもらうためにホームページを作るのは、一つの方法ですよ。

ホームページが無いと、紹介しにくいということがあるのも事実です。ただ、そのホームページで仕事を獲得しようと期待して、「あれ? 問い合わせが来ないぞ」と不満に思ってしまうケースがあります。

ホームページを作る目的が「集客」にあるのであれば、残念ながら、とりあえず作ったものでは、不満足な結果に終わってしまうことが多いんです。

先生業のホームページでは、どんなデザインかよりも、そこに何を書くかが、とても重要なんです。ただ、先生業のホームページでは、よく陥る3つの失敗があります。

この記事では、この3つの誤りをお伝えします。

3つの失敗例1:ウリが不明確

第一に、ホームページでのウリが不明確なこと。相談に来られる方は、しばしば「何でもできます!」と言ってきます。
確かに、なんでもできるのかもしれません。特に、事務所で長く修行した人は、こうなりがちな傾向にあると感じています。

しかし、

「何でもできますは、何もできません、と同じ」
だと思ってみてください。なぜなら、あなた以外にも、たくさんの先生業がいますよね。
その先生業と比べて、あなたのウリが不明確だと、残念ながら「選ばれる」ところまで至らないんです。

3つの失敗例2:人間性を前面に打ち出している

第二に、人間性を前面に打ち出していること。もちろん、先生業はサービス業ですから、人間性って、とっても大切。一般的な先生業の「偉そう」イメージを払拭するためには、親しみやすさや話しやすさは大切なんです。

でも、この人間性をWebで前面に打ち出すと、どうなるか。試しに、あなたのライバルのホームページをご覧になってください。

もしかすると、

  • 親切に対応します
  • 笑顔で対応します
  • 迅速に対応します

と書いていませんか?

こういった人間性は、残念ながらWeb、特にホームページでは伝わりづらいことが多いんです。また、ライバルが笑顔で対応しますって書いていたら、あなたとライバル、どちらが笑顔が良いかなんて分からないですよね。

だから、人間性のみの訴求は、残念ながら選ばれる理由になりづらいんです。

3つの失敗例3:ホームページ会社に丸投げ

第三に、ホームページ会社に丸投げすること。

ココだけの話、ホームページ会社が先生業のビジネス特性を理解していることって
ほとんどないんですよ。以前、ある社労士からこう言われました。

「ホームページ会社に依頼したら、メンタルヘルスって何ですか?から始まり、説明するのにとても時間が取られました。」

先生業のサービスは専門性が高いので、一般的なホームページ会社ではなかなか理解・対応できないのが現状だと思います。

にもかかわらず、ホームページ会社に丸投げする。

そうすると、おそらく、とても「平均的で無難、綺麗なホームページ」が出来上がってしまいます。

他との違いをホームページで打ち出す必要があるのに、平均的なホームページができてしまってもそれはあまり選ばれません。

あなたの営業プロセスに応じたホームページの制作ができるところを、是非とも探してみてください。

以上、3つの誤りをお伝えしました。
これからHPを作るのであれば、3つのポイントを抑えてHP制作を進めてみてください。

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