サイトへの集客を見込むために押さえたいコンテンツの作り方

ご自身のサイトへの集客に関して、次のような悩みを持たれている方は多いのではないでしょうか。

  • サイトの運営をしているが、どのように集客を増やしたらよいのか悩んでいる
  • サイトを立ち上げたいが、アクセス数が増えるかどうか不安だ
  • 広告宣伝費をかけずに集客を行うためのサイト運営のコツを知りたい

今や日本でのスマホ所有率は7割を超えるとまで言われ、誰もが瞬時に自分の欲しい商品やサービスを検索できる時代が到来しています。
本記事では、こうした機会をビジネスに繋げていくために、お金をかけないでもできるwebサイトへの集客方法について、具体的なコツをご紹介します。

お金をかけなくても集客はできる!

検索連動型のネット広告(リスティング広告)などの集客手段を使ったり、webのコンサルティング会社に相談したりすれば相応の集客は見込めますが、当然依頼内容に応じた費用が発生します。
大企業や体力のある会社であれば豊富な広告費用を使えますが、創業したての企業や、独立したての個人事業主ではそうはいきません。
では、お金をかけずにサイトの集客を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?それはズバリ、次の2つを行うことが必要です。

(1)ユーザーにとって役に立つサイトとは何かを考える
(2)常にユーザーの悩みや期待に応える情報を掲載し続ける

いかがでしょうか?これならばお金をかけなくてもできそうですよね。
ここからは、具体的に集客に結び付ける方法を見ていきましょう。

集客に至る多くの入口、狙いは「検索エンジン」

サイトへの集客手段は、以下のように多数存在します。

  • Google、Yahooなどの検索エンジン
  • 検索連動型のネット広告(リスティング広告)による集客
  • Twitter、LINE、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアによる集客
  • 他サイトに掲載されたURLリンクによる集客
  • ラウザにURLを直接入力することによる集客
  • webブラウザのブックマークからの集客

しかし、この中でも集客効果が大きいものと、小さいものが存在します。そう、ご存知の方も多いと思いますが、サイトへのアクセスは検索エンジンによる「自然検索」の割合が非常に多く、全アクセスのなかでも8割程度を占めるとも言われています。

「全体の80%の成果は20%の行動からもたらされる」という80:20の法則にもあるように、成果を上げるためのコツは、「集中と選択」です。限られた貴重な時間でサイトの集客を図るためには、まず検索エンジンからの集客に取り組みましょう。

search

集客の王道は「オリジナルで有用なコンテンツ」をもつサイト

検索エンジン対策はSEO対策(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)と呼ばれており、「いかに検索キーワードの表示結果を上位に表示させるか」に焦点を当てたものです。

一昔前までは、被リンクを大量にサイトへ付与するなどの対策を行い、検索エンジンの粗をつく集客を行うことも可能でした。これをブラックハットSEOと呼びます。
しかし、近年ではこうしたユーザーの役に立つかどうか分からないサイトを作ることによるSEOは集客効果をなさなくなってきています。

世界最大の検索エンジンGoogleは「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示される」と明言しています。

誰しも検索するときは、「自分が必要としている情報をより多く得たい」と思うでしょう。その思いに反して、検索して同じような情報ばかりヒットしたら「Googleの検索結果は役に立たないな」と思うはずです。Googleとしてはユーザーにより有益な情報を届けるため、いかに質の良いコンテンツの一覧を表示できるかにこだわっているのです。

ユーザーにとって価値があるサイトを作ることが、サイトの集客を高める第一歩です。非常に逆説的な考え方ですが、自然検索でサイトの集客を高めたいのであれば、「どうしたら集客ができるか」という考えからいったん離れる必要があります。

独自性の高いオリジナルなコンテンツを作るのは難しい?

Googleでは、サイトを評価するにあたって以下のようなガイドラインを定めています。
特に最後の一文に沿うように、集客を行うためには「独自性や、価値、魅力のあるサイト」を目指すことが大切です。
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基本方針
検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
ユーザーをだますようなことをしない。
検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

引用:Google「品質に関するガイドライン」

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しかし、ここまで読まれて以下のように思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「そんな独自性の高いコンテンツはもっていない」
「自分の業界には同じ商品/サービスを取扱う競合も多い」
「創業したてで十分な実績や情報がない」

ナンバーワン、オンリーワンの知識や情報があればベストですが、そのような希少な情報を持っているのはごく一握りの企業/個人でしょう。
では、「普通の企業/個人」がオリジナルなコンテンツを作り、サイトの集客を優位に進める方法はあるのでしょうか?

トラブル

オリジナルなコンテンツを作る方法1:競合サイトの調査

あります。そのポイントは「競合サイトの調査」と「ユーザーニーズの把握」です。
まずは「競合サイトの調査」からご説明します。Googleが「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示される」と明言している通り、検索キーワードの上位に表示されているサイトは、ユーザーのニーズを満たしており、その分集客もできているサイトだと考えられます。

よって、競合サイトの分析を通じて「ユーザーにとって有益な情報が何か?」を知ることができます。ここで重要なのは、上位の検索結果となった競合サイトで掲載されている情報の比較表を作ることです。

競合サイトを十分に研究し、各サイトの長所をさらに改良したり、競合サイトに不足した情報を補ったりして自分のサイトの質を高めましょう。具体的には、以下のような項目を確認していきます。

サイトのキャッチコピー

メインビジュアルとなる画像のキャッチコピーを確認します。あなたのサイトのキャッチコピーとはどのように訴求方法が異なるでしょうか?また、このキャッチコピーは誰をターゲットとしたコピーでしょうか。ターゲットの属性には年齢、性別、住所、収入、職業などの切り口がありますが、自社と同じターゲットである場合はより注視して分析しましょう。

商品/サービス情報

ターゲットに対して、どのような商品情報を提供しているのかを分析します。
具体的には、ニーズ・機能・効用の軸で確認していくと良いでしょう。特に効用としては、ユーザーの実際の感想などを掲載することが有益です。「サービスを利用してみたところ、とても親切に対応してくれた」「最初は効果に不安があったが、〇〇日で△△の効果があった」などのリアルな感想はユーザーにとっての関心事です。可能なら、競合とは違った観点からもユーザーの声を集めると良いでしょう。

定量的に競合サイトを分析する方法

定量的なサイト分析ができるツールを一つご紹介します。
「Similarweb」というサイトを活用することで、「合計訪問者数」「webサイトでの平均滞在時間」「直帰率(1ページだけ見て、そのサイトから離れてしまう割合)」「ユーザーの興味のあるトピック」など、そのサイトの概要を知ることができます。こうした競合サイトの情報を自社の集客目標の要素として設定するのも良いでしょう。
https://www.similarweb.com/ja

モノ

オリジナルなコンテンツを作る方法2:ユーザーニーズの把握

ユーザーニーズを把握することによって、「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイト」のなかでも、「有用なコンテンツ」に近づくことができ、より集客が見込めるようになります。ユーザーニーズの把握は、次の2ステップで行うことが出来ます。

STEP1:ニーズをくみ取る

・ニーズの調べ方1:関連検索で仮説を作る

上位表示させたいキーワードに関連するワードを調べると、そのユーザーが必要としている情報を調査することができます。
例えば自社が自転車を販売するサイトを運営していて、ユーザーのニーズを知りたいとします。まず「自転車 購入」と入力してみると、関連検索では「保険」「流れ」「引き取り」「安い」「配送」などの関連キーワードが表示されます。ここから、自転車を購入するにあたってユーザーがおかれている状況や、困っていること、解決したいことや必要としている情報の仮説を作ることが可能です。

・ニーズの調べ方2:Q&Aサイトで検索する

仮説を作ったら、それを検証してブラッシュアップすることが有効です。
具体的には、「教えてGoo」等のサイトで、上記のユーザーのニーズに関して検索してみましょう。同じような困りごとを抱えている人が多いのであれば、仮説が確かである可能性が高いはずです。しかも、そこでは具体的なユーザーの状況や、属性が書かれていることも多いです。加えて、解決策としてベストアンサーが示されているので、どのような解決策や、解決策の掲示の方法をすればユーザーから好感を得られるかまで把握することができます。

STEP2:ニーズに対する解決策を掲示する

ニーズを把握したら、自社で提供できる商品やサービス、ノウハウによって解決策を掲示します。この時、実際のユーザーによる体験記や、類似業界における専門家などのインタビュー記事を作成すると、より独自性の高い情報を掲載することができるでしょう。

サイトへの集客後の「成約のひと手間」を忘れずに

これまで述べてきた対策を行うことで、ユーザーの役に立つサイトが構築され、集客も改善するはずです。しかしビジネスのうえで重要なのは、集客したユーザーに対していかにアクションを取ってもらうかということです。
せっかく集客したユーザーが、「何もアクションを起こさないまま、別のサイトに移動してしまった」などと言うことがないように、しっかりとゴールの設計を行いましょう。

ゴールの設計は、ユーザーに取ってもらいたいアクションを明確化することから始まります。サイトへ集客した後にユーザーに取ってもらいたいアクションの代表的な例は、次のような内容が多いでしょう。

「広告クリック」
「商品・サービスの購入」
「セミナーの申し込み」
「メールマガジン登録」など

これらのアクションをゴールと設計したら、それをクリックしてもらうための工夫として「注意を引きやすいボタンの設置」を行います。具体的には、文字と画像を組み合わせたバナーを作成し、ボタンとして登録するのです。

サイトを訪問したユーザーの中には、「1秒でも早く申し込みをしたい!」という緊急度の高い方もいらっしゃいます。わかりやすいボタンを設置することは、より早くクリックができるユーザーのメリットにもつながります。

ゴール

ゴールまでの導線を設計しよう

サイトに集客したユーザーがゴールのボタンをクリックするためには、自然にサイトを読み進めていき、最後に必要性を感じてクリックしてもらうのが理想です。
例えば、以下のような要素で文章を構築することで、集客したユーザーにボタンをクリックしてもらいやすくなります。

  1. ユーザーが抱える問題・課題
  2. 解決策の掲示
  3. 利用者の体験談
  4. 返金保証や体験利用による不安の解消
  5. 期間限定や参加特典などの条件掲示
  6. 申し込みボタン

このように、ゴールから逆算して導線を設計することで、よりサイトに集客したユーザーの反応を得られやすくなります。

まとめ

ここまでご覧になって、「なんだ、結局サイトに訪問してくれるお客さんのことを考えれば良いってことじゃん」と思われたかもしれません。その感想は完全に正しいと言えるでしょう。
途中に示したGoogleの方針にもある通り、ユーザーにとってオリジナルで有益な情報を提供し続けることがサイトへの集客を加速する王道であると言えます。
集客をより充実させるためには、SEOのテクニックだけに頼らず、ユーザーの利便性を考えて原理原則に則ったサイト作りを心がけましょう!

文/江波戸 良光(中小企業診断士) 編集/志師塾「先生ビジネス百科」編集部

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