交流会でビジネスのチャンスを拡げよう

考える人

様々な人との出会いがある交流会。皆さんは交流会を有効に活用できていますでしょうか。「なんだか苦手で・・」「参加しても成果が出ない・・」そんな風に感じられている方も多いのではないでしょうか。
交流会は ”なんとなく”参加するのではなかなか成果が出にくいのです。でも心構えや準備次第で、ご自身のビジネスチャンスを拡げることもできるのです。

どんな交流会があるのか

交流会と呼ばれているものにも様々なものがあります。どんな種類のものがあり、どのような視点で交流会を選ぶのがよいのでしょうか。それぞれの利点や留意点についてみていきましょう。

主体者

都道府県や市区町村などの自治体、商工会議所などの経済団体、民間企業や個人が主体のなるものなど様々なものがあります。団体の会員向けの交流会は、定期的に開催され、同じコミュニティの中で少しずつ交流を深めることができることが利点です。

参加費

無料のものから数千円程度までと幅広くありますが、有料のもののほうが目的意識を高く持った人が集まりやすいようです。全ての交流会にも当てはまりますが、特に無料のものに参加する際は、主体者や実績などを確認し運営がしっかりしていそうか、質の高い参加者が集まりそうな会かなどを見極めましょう。

 

時間帯

ビジネス目的の交流会は夜に開催されるものが多いですが、平日の朝やランチの時間帯に開催されるものなど短時間に気軽に参加できる雰囲気のものも増えてきています。ご自身がいつも活動しやすい時間帯の交流会に参加すると、似たようなライフスタイルの人達と出会いやすいでしょう。

対象者

「異業種交流会」として特に対象を特定していないもの、経営者・管理職・一般従業員など役職を限定しているもの、業種に限定するもの、士業を指定するもの、性別や年齢などを限定したもの、“後継者”“○○地域”など属性を限定したもの、など様々なものがあります。

交流会に参加するのが始めての場合や交流会にまだあまり慣れていない場合は、対象者がある程度絞り込まれており、対象の業種や参加者の職位がかけ離れていないなど自分と属性の近い人が集まる交流会を選ぶとよいでしょう。自分のビジネスと照らし合わせやすく、成果を得やすくなります。

 テーマ

ビジネスマッチングを目的とするもの、プライベートな出会いの場を目的とするもの、特定の趣味などをテーマとするもの、勉強会形式のもの、目的を問わないもの等があります。テーマが絞られている交流会であれば、目的の情報や自分が求める人に出会える可能性が高まるでしょう。一方でテーマが絞られていない会では広く様々な業界の情報を仕入れたり、普段の生活では出会いにくい人達との会話から思わぬビジネスのヒントを得たりすることができるかもしれません。

握手

交流会は目的を持って参加しよう

交流会に参加し成果を得るために一番必要なこと、それは「目的」を持って参加することです。なぜなら交流会は出会いの場であり、目的がないとそもそもどういう人と出会いたいのかも見極められず、結果も出にくくなるからです。目的を持ち、事前に準備し、行動することではじめて”なにかしら“の結果が出るのです。まずは「自分は交流会で何を得たいのか?」を考えましょう。

具体的な目的やメリット

交流会に参加する目的にはどのようなものが考えられるのでしょうか。事業を立ち上げられている方は、人脈を拡げる、ビジネスパートナーや顧客を見つけるといったことが挙げられるでしょう。ほかには、様々な人に自分の考えやアイデアを話して反応を聞くこともでき、考えてもいなかったニーズに気付くなどビジネスの可能性がひろがるでしょう。

サラリーマンの場合は会社の中の世界に留まらず、他社や他の業界のことについて知ることで得られるものがあるでしょう。他の価値観に触れる、自分の経験についての価値を知る、自分の仕事について意見をもらう、客観的に自分を見る、そんな機会を持つことで、これからの自分の生き方について見直す(自分の可能性を知る)きっかけにもなるでしょう。

ビル

交流会の歩き方

それでは具体的にどのようにすれば交流会をうまく活用できるのでしょうか。交流会の前(準備)、交流会の途中、交流会の後のシーンごとにポイントをみていきましょう。

交流会の前(準備)

目的をきめる

「ビジネスパートナーとして○○が得意な人を探す」「新サービスに興味がありそうな人を見つける、紹介してもらう」「様々な業界の人と話しトレンドを知る」など今回の交流会に参加する目的を決めます。この目的に沿ってその後の行動計画を考えていきます。

どんな人が集まるかを調べる、考える

参加者のことを事前に知っておくことで、当日より効果的に行動することができます。

例えばFacebookで参加募集を行っている交流会なら、参加者個人のページを見ておき、この人ならこんなことで協力できそうか考えたり、聞いてみたいことや提案したいことなどを事前に準備したりしておくと、自然と会話として切り出すことができます。事前に参加者個人までわからない場合も、交流会の条件からどのような人が参加しそうかを予測してみましょう。どんな人にあったら何を話したいのか、聞いてみたいのか、イメージしておくことで当日臆せず行動することができます。

 

名刺になにを書くかを考え必要であれば作り替える

名刺は参加者数以上の十分な数を忘れずに持参しましょう。また、名刺は重要な営業ツールです。自分に何ができるのか、ビジネスのどういったところがウリなのか、について一目でわかるものを準備しましょう。できることが多岐に及ぶ場合は、複数種類の名刺を準備しておき相手のビジネスや興味によって使い分けるのもよいでしょう。また、名刺に自分の写真を入れておくこと後で思い出してもらいやすくなります。

 

チラシなどを準備する

近日中にセミナーなどを開催する予定がある場合、手渡しできるようチラシを多めに準備し持参するとよいでしょう。ただし、交流会の主催者にチラシを配布してよいかを事前に確認することを忘れないようにしましょう。

 

自己紹介を考える

交流会の始めに自己紹介の時間が設けられる場合があります。1分間程度の自己紹介を事前に考えておきましょう。余裕があるなら、3分や5分など異なる時間制限の場合にどんなことを付け足して話すかも考えておくとよいでしょう。

自己紹介の内容は、交流会参加の目的や交流会のテーマに沿った自分の特性を盛り込むことで、目的に該当しそうな方や自分に興味を持ってくれた方が自ら話しかけてくれたり、主催者が合いそうな方を紹介してくれたりすることが期待できます。また、自己紹介の冒頭に自分のキャッチフレーズ入れると、印象に残り覚えてもらいやすくなるのでお勧めです。

 

参加費を用意する

おつりのないように準備しておくことが望ましいです。さらにあえて細かめの紙幣や硬貨を準備しておくと、いざというとき主催者や他の参加者の両替でお役に立てるかもしれません。これは一見自分にとってはメリットのないことに思えるかもしれませんが、「気配りのできる人だ」と主催者等の信頼を得ることで、参加者の中からよい人を紹介してもらえるなどプラスアルファのメリットが生じる可能性があります。

 

交流会の途中

余裕を持って会場に到着する

交流会当日は時間に余裕を持って会場に到着できるようにしましょう。参加者の顔ぶれや会場のレイアウトなどを確認して自分の今日の目的が達成できるよう簡単シミュレーションをしましょう。シミュレーションといっても難しく考えることはありません。優先的に話しをしたい人を決めておいたり、ゆっくり話しができそうな場所があるか、会場内に話しのネタになりそうなものがあるかなどを見ておいたりして、自分のペースで過ごせるよう心の準備をするのです。

 

相手に話してもらう

情報収集でも、ビジネスパートナー探しでも、顧客捜しでも、相手に気持ちよく話してもらうことが有効なコミュニケーション手段となります。

たとえ顧客探しの場合でも、相手の話をよく聞きまずは相手に役立ちそうな情報を提供することで、興味を持ってもらったり、信頼を得たりすることができるでしょう。

また、自分の話しをするときも、無理に自分を売り込まないことが大切です。どのようなことで相手のお役に立ちそうか、という視点であれば話しを聞いてもらいやすいでしょう。

会話をすすめるうちに、お互いに興味をもてそうな相手をみつけたらその場で次の約束をするのもよいですが、あまり反応がよくないなら、話題を変えたり、あまり深追いせず他の方と話してみたりするようにしましょう。

 

たくさんの人と話す

やはり人と人との相性というものがあります。この人とはなんだかウマが合う、おもしろい、共感できる、といった相性が良い人の中でさらに必要なスキルを持った人とタッグを組むことで、ビジネスをより楽しくうまくすすめていくことができるでしょう。そのような相手を見つけるためには、ある程度出会いの母数を増やすことも必要となります。たくさんの方と話しをすることに不安を持つ方は「今日の交流会では最低○人と話しをしよう」という目標を立てるとよいでしょう。一度自分で決めてしまえば当日は案外自然と行動に移せるものです。

良いイメージを持って明るく積極的に!自ら“程よく”テンションを高めて行動しましょう。

名刺

交流会の後

名刺を整理する

交換した名刺は放置せずにいつどこで会った人か調べられるよう整理しておきましょう。整理には名刺アプリ利用することをお勧めします。例えば「eight」という名刺アプリでは、スマートフォンにインストールし、名刺の写真を撮るだけで撮影の数時間後には名刺の主要な情報を文字情報としてアプリ内に取り込むことができます。このような名刺アプリの利点は、紙のようにかさばらず沢山の名刺情報を持ち運ぶことができ、取り込んだ情報を氏名や会社名などで検索できるという利便性の高さです。アプリは無料のものから有料のものまで様々な機能を持つものがありますので、自分が使いやすい名刺アプリを探してみられては如何でしょうか。

 繋がりを持つ

これはという人とは交流会後すぐに繋がっておきましょう。Facebookの友達申請や御礼メールを送っておきましょう。急ぎ相談などがある場合には、電話で連絡すると熱意が伝わりやすいかもしれません。連絡の際には交流会で交わした会話の内容を盛り込んだり、興味を持った点を伝えたりすると、親近感が増し相手の印象にも残りやすいでしょう。交流会後に繋がりもっておくことにより、すぐにビジネスに繋がらなくても後日ビジネスアイデアが思い浮かんだ際にも連絡を取りやすくなりますし、もしかしたら相手からお声をかけていただける期待も生まれます。主催者にも御礼の連絡をしておくと喜んでいただけるでしょう。

参加した交流会が継続的に実施される会であった場合、初回はピンとこなかった場合でも、数回は継続して参加するのがよいでしょう。参加者との関係が深まり面白い話しが聞けるようになるかもしれません。複数回参加しても実にならないと感じたら他の交流会を探せばよいのです。

メール

さいごに

交流会はあくまで最初の出会いの場であり、出会いをどのように活かすかは参加者次第です。行くだけでなにか得られるという場ではなく、目的をもって準備をし、行動することでよい結果を生む可能性が高まるでしょう。また、交流会で出会った人とは、継続しておつきあいをすることで徐々に人脈となっていきます。弱い結びつきからも意外な情報がもたらされることもあるので、出会ったご縁を大切に育てていきましょう。

文:齊藤直子(中小企業診断士)/編集:志師塾「先生ビジネス百科」編集部

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