本当に売れる商品、それが最高の集客術 ~西尾 英樹~

Last Updated on 更新日2021.11.2 by 川口 翔平

現在は「起業」するということは必ずしも珍しくない時代です。「起業」と一くくりに言っても、実際起業している方たちは、一体何のためにするのでしょうか?

この度は先生業をされている西尾英樹さんより、起業の経緯についてお話を伺うことが出来ました。西尾さんは先生ビジネスプロデューサーという名で、起業家や経営者のフォロー、人事支援等をされている方です。

起業するときに大事なのはやはり、「集客に尽きる」と西尾さんは言っています。

現在は、どのようなサービスを行っているのですか?

私は、三つの事をしています。一つ目が建設業向け、二つ目が中小企業向け、三つ目が起業家向けのサービスです。

一つ目の建設業向けには、主に売上を上げるために、集客のサポートを行っています。建設業界は先生業以上に、ITが進んでいません。腕一本で生きてきた職人さん達が、自分達でお客様を獲得するための力を付けてもらっています。

二つ目の中小企業向けには、主に人材の育成をしています。具体的には新入社員研修や仕組みづくりです。この人材育成に関するノウハウとして、本も出版しています。

三つ目の起業家向けには、主にウェブ集客の前段階を作ることをしています。例えば、「アイデアはあるけれども、ビジネスにできない」「集客はしたいけれども、書くのがきらい」とか「話すのは、好きだけれども、セミナーを考えるのが嫌い」という起業家が多いんですよね。そういった人達のサポートを行うことで、起業家の参謀となることを目標としています。

私の生きがいは、関わる人を不幸にしない、関わる全員の成果を出したい、人に何かを与えて感謝されたいということです。そのため、ノウハウだけではなく、人材育成もできるという強みを生かして、今の仕事に取り組んでいます。

西尾さんが自信を持っているサービスの特長は何ですか?

一番自信を持っていることは、商品作りです。

高単価で顧客獲得できる最強の商品を作ることですね。例えば、いきなりプロフィールを作ったり、キャッチコピーを作ったりするのではなく、本命商品があり、その為のキャッチコピーを考えることが大事です。それによって、本当に売りたいコンテンツを考えることが重要なんですよ。

ノウハウを提供するだけでなく添削を常に行うことで、起業家の苦悩がなくなるまでサポートします。

起業家の人たちって自分で考える能力が無かったり、苦手意識があったりするとメンタルブロックがかかります。また、目先の売上に目がいってしまい、本当にやりたい事ではない事をやっている人が多いんですよね。最終的に起業家は集客の壁にぶち当たりますが、そこで表面的な売上を取るのではなく、本当に売りたい商品を作り、売ることが集客への近道だと思っています。

例えば、100人来て3人買ってくれるより、5人来て3人買ってくれる方が楽で、お金もかからない。そういう商品を長い時間かけてセッションで作りあげていきます。

なぜ、そのサービスを始めようと思ったのですか?

あるヨガの先生のお客さんとして、ヨガを習っていました。あるとき、ヨガを習ったあとにお茶をしていると、先生に「このままでは経営が苦しい、お客さんもなかなか来ない、また会社員に戻ることになってしまう」と言われたんですね。

いろいろと話を聞いてホームページなどを見せてもらったんですね。そうしたら、何をやってるかよく分からないんですよね。根本の商品が出来てないのに、テクニックに走っていて、伝わらないメッセージを発信していてたんですよ。

その時に、やっぱり良い商品を作らないと、どんなにWEBを頑張っても意味がないと思いました。強い想いがあっても客観的に見て、お客様に伝わらないと価値がないと考えています。

そのため、ヨガの先生の商品作りをお手伝いした時も、「いかにお客様に伝わるか」ということに重点を置きました。その結果、きちんと成果が出たんですね。それが、きっかけでこういった起業家向けのサービスも開始することにしたんです。

起業家は、起業する時に集客が一番の不安要素だと思います。そのときに、多くの方が、テクニックに走るのですが、そうではなく、まずは、いかに自分オリジナルの売れる商品を作るかで、集客できるかどうかが決まってくると思います。

なぜ、独立・開業しようと思ったのですか?

元々、小3から競泳を始めて21歳までやっていました。やっぱり、競泳の世界は、結果が全てで伸びない選手には対応も違い、最終的には切り捨てられるんですよ。私自身もコーチや、周りの選手から「お前は全国大会行けない」と言われて悔しい思いをしてきました。

高校の時のコーチとの出会いで、全国大会、ジュニアオリンピックに出ることができました。その時に、自分みたいに、伸び悩み、可能性をもぎ取られてしまっている人がいるのではないかと感じました。だからこそ、そういった伸び悩む人たちの力になりたいと思ったんです。

どうすれば、助けることができるかと考えた時、組織の中ではどうしても助けられる人の限界があると感じたんです。自分が助けたいと思っても、上司がダメと言ったら、助けられないじゃないですか。でも、自分が社長になれば自分の助けたい人を助けられると思い、起業することを高校の時に決めました。また、その時から人のために自分を生かすことをやりたいと思うようになりました。

また、いきなり起業をしないで、会社員として10年間は人の三倍がむしゃらに働いて、そうすれば、相対的に普通の50歳と同じスキルを身に付けて、起業しようと大学の時に考え、前職の建設業に就職しました。

今後の会社の目標は何ですか?

来年には従業員を雇いたいと思っています。会社の規模を多くしていきたいと思っているからです。その方が個人事業主よりも私が動きやすいですし、信用もされると思うからです。

雇うと言っても夢を追っている人を雇いたいと思います。以前も声優を目指してる方を雇っていましたが、そういった夢を追い続けている人には最後まで夢を追い続けて欲しいので、空いてる時間や自宅でやって、報告さえくれれば給料を払います。そういったフレキシブルな働き方をやっていきたいと思っていますし、自立できない人を自立させたいです。仕事がつまらないと思っている人には、仕事を楽しくさせてあげたいと考えています。

また、住宅を購入するエンドユーザーの方々には、正しい知識を身に付けて欲しいです。家って一番大きい買い物だと思うんですが、内覧してみて、気に入ってすぐに買う方がいますよね?でも車を買う時には、そんなことは無いと思うんですよ。メーカーとか性能など、たくさんのことを気にすると思うんです。自分たちだけで買って後悔する人が多いんです。

あとは、悪徳業者とかにも引っかからないきちんとした知識を持って、人生で一番大きい買い物を買うための知識をエンドユーザーの方向けにお伝えしていきたいです。

勝てる領域を見つける

最後に、このページをご覧の皆さんにメッセージをお願いします

伝えたいことは2つです。

一つ目は、セミナーを受講して満足しないでほしいということです。

評論家を育てても意味がないので、評論家みたいに口だけにならないでほしいなと。なぜなら、口だけでは変わらないので、それを実践してこそ未来が変わるのです。したがって、自分が変わる思いを持って受講して欲しいと思います。

二つ目は、先生選びをする上で考えて欲しいのが、もちろん良いノウハウかどうかは大事なんですが、それよりも誰から言われるのかを大事にしてほしいと思います。

よくフェイスブックとかに格言を載せている人がいると思うのですが、その格言は良いことを言っていると思いますが、誰に言われるかが重要だと思うんですよ。全然仕事をしていない上司に良い格言を言われても心に響かないですよね?(笑)

だから、この人から学びたいと思える人から学んでください。

まとめ

西尾さんが起業でもっとも大事にしている要素は集客でした。
一般的に、起業家は集客のノウハウに注目しがちですが
彼が考える集客とは、本当に売りたい最強の商品を作ることなのです。
西尾さんの起業に対する真っ直ぐな姿勢が伝わるエピソードだと思いました。

そんな西尾さん自身が起業している理由はこの一言に集約されています。
「私の生きがいは、関わる人を不幸にしない、関わる全員の成果を出したい、
人に何かを与えて感謝されたいということです。」
生きがいを果たすために、起業は必然だったのでしょう。

自身の生きがいのために、働く人のパワーは凄まじいものです。
西尾さんのように、生きがいを指針に働くキャリアを描いてみませんか?

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