「やりたい」をビジネスに変えた女性が語るプチ起業 藤原みづほ

Last Updated on 更新日2018.3.27 by

職業の選択ができるようになった現代、「やりがいビジネス」をされている方が増えてきています。このやりがいビジネスとは、自分がすでに知っている術(なんでもOK)を人に教えてあげることで、自分も楽しいし、人も楽しくなれるビジネスのことです。
 そのうち、藤原みずほさんはキャンドルに着目されました。藤原さんはキャンドルを通して、やりがいや生きがいを持って仕事をしていきたいと語ってくれました。

現在は、どのようなサービスを行っているのですか?

私はキャンドル作り教室を行っています。
楽しむことを目的として、約2時間の体験レッスンを開催しています。体験レッスンでさらに興味を持っていただいた方には、自宅でキャンドルを1人で作ることができるようになるための講座にお越しいただいています。また、キャンドルセラピストという肩書を持っており、キャンドルセラピスト教会の代表も務めています。

キャンドルは、一般的に、灯すことでの”癒し”と思われていますが、私はキャンドルを作るところから楽しみがあるということをお伝えしています。キャンドル作りは心の充実、つまり、日々の充実を豊かにすることに繋がります。そして、7回講座では、キャンドル作りだけでなく、キャンドルセラピストとして、セミナーを開催するためのノウハウも提供しています。卒業した人たちが、安心してプチ起業してもらう為に協会を立て、認定証などを出してキャンドル作りを広めています。

藤原さんが自信を持っているサービスの特長は何ですか?

他社さんのセミナーでは、キャンドルを作る事しか教えていません。でも、私のコンセプトは、「キャンドル作れるようになった、よし、仕事にしよう」というコンセプトです。今は、女性でプチ起業したい人がたくさん増えています。そのため、私の講座では、前半にキャンドル作りを教えて、後半ではレッスンの進め方を教えています。

しかも、それを一日で教えているのは、他社さんには無いと思います。もちろん、一日だとキャンドルも簡単なものしか作れません。でも、もっと作れるキャンドルのバリエーションを増やしたいという方には、別の講座を開催しています。

キャンドルを作れることによって、自分も周りの人もすべての人を、喜ばせる事が出来ます。そういった輪を広げて行くために、キャンドル作りを通じてプチ起業家の育成を行っています。輪を広げるために、ビジネスを生きがいにするプチ起業家の輩出を目的としているところが、他社さんとの違いです。
顧客を紹介で獲得する

なぜ、そのサービスを始めようと思ったのですか?

私は、元々ネイリストを個人事業主としてやっていました。ネイリスト業界が大きくなり、安くて早い事がネイル業界では主流となりました。その中で、私は質を落としたくないし、早くできる気もしなかったんです。さらに、生活習慣も悪くなっていて、いつも体調が悪かったのです。それで、ネイルの仕事に限界を感じていました。

そういった事情から、ネイルサロンをやりながら、別の職業を探していました。でも、私は会社に勤めた事がありません。そのため、探す条件として、自分が情熱を持ってやれる職業が前提でした。また、ネイリスト時代の辛いこと教訓にして、3つの条件で探していました、1つ目は、人様に触らない仕事。2つ目は、オープンの時間を自分で決められる仕事。3つ目は、自分が居なくても、お金が発生する可能性がある仕事。三つ目に関しては、母の介護をした時に収入が無くなった経験があったからです。

そうやって、ネイルサロンをやりながら二年ぐらい考えていました。そして、たまたまキャンドルを灯した時に、これだ!っと思ったのがきっかけですね。そこから、スクールに行くなどして学んでいきました。

なぜ、独立・開業しようと思ったのですか?

母の影響は大きいと思います。母も、お花の教室や絵の教室を開いていました。それも、少なからずあったと思います。私がキャンドルづくりを始めた時も、「開業するんでしょ」みたいな感じで、開業して当たり前みたいな雰囲気があったんです(笑)。
ネイリスト時代も、独立前はサロンのバイトをしながら出張ネイルをしていました。起業の意識はしていなかったんですけど、自然と独立に移行できるようになっていて、気付いたら独立していました(笑)

キャンドルの時も、「教室やるぞー!」という流れではなかったのですが、スクールの先生に体験レッスン開いてみたら?と言われたのがきっかけでした。
実際にやってみると、想像以上にお客さんに喜ばれました。そのお客さんを見て、もっといろんな人に喜んで貰いたい。それを続けていたら、いつの間にかこうなっていました!笑

今後の会社の目標は何ですか?

生きがいビジネスをやる人を増やしていくことです。
やりたいと思っているなら、行動に移すのが大事だと考えています。

直近の目標は、入門講座が今80人なので、家でキャンドルを作れる方が100人になればいいなと思います。
10年後には、私が居なくても、キャンドルづくりの教室が回るぐらい、大きくしていきたいです。「もうみずほさん来なくていいです」って言われるぐらいの輪を広げていくことが目標です。そうすることで、喜びが全国各地に広がっていくと思っているからです。

私はキャンドル作りで喜びを広めていき、その喜びを広げる為にも、卒業生が教室を開いていってくれればいいなと考えています。それを実現して行くために、ノウハウや環境を提供していきたいと思っています。

最後に、このページをご覧の皆さんにメッセージをお願いします

キャンドルに限らず、周りの人を見て思う事があります。

それは、考えすぎていて前に進めない人が多いということです。それは、生徒さんから頂くメールを見ていて感じます。でも、頭で考えていてばかりでは、何も変わりません。行動に移すことで道が拓けます。

そして、「本当はやりたい」という気持ちを無視しないで欲しいなと思います。誰のものでもない、自分の人生なのですから。「本当はやりたい」を大切にしてください。そして、やり始めたら、結果を早く求めすぎず、続けてみてください。何かつまずく事があっても、原因を考え、改善していけばいいんです。

考えすぎずに動きだし、その後は継続をしながら、自分の人生を楽しんで欲しいなと思います。
その中で、キャンドルづくりをやってみたい、プチビジネス起業をしたいと思った方は、教室に来ていただけたら幸いです。

まとめ

キャンドルに、やりがいビジネスを見出した藤原さん。最初は戸惑いながらも、続けていくうちに自身で協会を立てるまでになりました。
自身の起業に留まらず、キャンドルによるプチ起業家を輩出する活動など大きく活動範囲を広げています。

藤原さんが積極的に、起業をおすすめするのは自身のキャンドル作りが喜びを広めた経験から由来していました。自分と同じように、他の人にも喜びを広める体験をしてほしいと思い、ノウハウや環境の提供など奮闘しています。

やりがいビジネスを見つけた藤原さんは「本当はやりたい」気持ちを無視しないで欲しいと言いました。自分の人生にとって、やりがいとは何かを考えさせられる大切な言葉です。

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2 件のコメント

  • キャンドル作りで独立したいと思い
    色々みていました。

    通信教育とかはされていないですか?

    自分のまわりに教室などない場合、どんなふうにして、キャンドルについて学んでいけばよいか、アドバイスなどありましたら、教えて下さい。

    アタシは若くもないのですが、夢を持って生きたいと思って。
    笑わないで下さいね 笑

    • 渡部京子さん
      ご質問いただきありがとうございます。
      コメントの返信が遅くなり申し訳ありません。

      夢を持って生きることは、とても素晴らしいと思いますよ。
      志師塾では、60歳、70歳からやりたいことで独立開業を目指される方もいらっしゃいます。

      「どんなふうにして、キャンドルについて学んでいけばよいか」というご質問ですので、
      キャンドルセラピスト協会でキャンドルの講師をされている
      藤原みずほさんのホームページと問い合わせのURLを共有させていただきますね。

      ▼キャンドルセラピスト協会とは
      http://cta33.com/about

      ▼問い合わせ
      https://www.reservestock.jp/page/inquiry_form/4357

      渡部京子さんの夢の実現を心より願っております。

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